2013年に開催されたIFMAR電動オフロードカー世界選手権2WDクラスでTQ＆優勝を勝ち取ったアルティマRB6。それ以降もランニングチェンジやマイナーチェンジによって熟成を重ねてきたRB6シリーズが、さらなる進化を遂げて『RB7』へとバージョンアップを果たしました。昨今の主戦場はカーペットや人工芝を使用したハイグリップ路面のサーキットとなり、それにともなってハイパワー化＆ハイスピード化が著しく進む電動オフロードカーのレースシーン。そんな状況に対応するべく、数多くの改良が行われたRB7。RB6.6でアドバンテージとなった超低重心のローダウンミッドシップ仕様をベースに、完全新設計のエアロボディ＆ハイダウンフォースタイプの新型リヤウイングの採用をはじめ、4mmのショートホイールベース化、薄肉化した新形状のメインシャシーによる剛性の適正化と軽量化、新型の前後サスアームやステアリングナックルの採用など、レースでは必要不可欠となる信頼性や耐久性の確保はもちろん、セッティングの幅が大きく広がったことで、さらなるアドバンテージを獲得。これまで以上にドライバーの意志に忠実に呼応する1台に仕上がっていることはまちがいありません。

＜主な特徴＞
●ハイグリップ路面のサーキットに適したローダウンミッドシップレイアウトを採用した後輪駆動のレーシングバギー。
●電動オフロードでは定番のショートLi-Poバッテリー仕様。バッテリーバー方式でバッテリー着脱も容易。
●ボールデフには精度の高さとロングライフを両立したタングステン製デフボールを採用。
●回転精度と確実なトラクション性能を実現したビス締め込み式クランプタイプアルミ製六角ホイールハブをリアに装備。
●大容量スリッパークラッチにより、ハイパワーモーターにも完全対応。
●シャシー剛性適正化の一環としてセンターマウントの形状を一新。
●ガンメタアルマイト仕上げアルミパーツによる精悍な仕上がり。
●X-GEAR製のボールデフグリス、ハイグラファイトグリス、ショックスプリングを同梱。
●既存パーツの別途購入で『リヤモーター』、『ミッドシップ（3ギヤ）』、『ミッドシップ（4ギヤ）』の各ギヤボックスへの換装が可能。
●豊富なラインナップを誇るオプションパーツによるチューンナップが可能。